夢21上星川NEWS

2022-11

25

10.25全国集会

 

旧優生保護法のもとで障害がある人たちは不妊手術や中絶手術を強制されました。国は今でも被害者の方たちに謝罪もなく、当事者不在のまま2019年に成立した一時金支給法も十分な内容とはいえません。2度と同じことを繰り返さないために全国各地の裁判所でなかま達が戦っています。

この問題の解決に向けて10月25日に「優生保護法問題の全面解決をめざす10.25全国集会」が開かれ、北海道から沖縄までおよそ1300人が東京の日比谷公園大音楽堂(日比谷野音)に集まりました。

 

私たち夢21上星川では利用者・保護者・支援者合わせて29名で参加。都内での実施かつ大勢集まる集会ということで、【貸し切りバスでの移動】【感染対策に効果的なN95マスクの着用】など感染対策を万全にして臨みました。

集会では全国の原告からのメッセージや裁判の状況報告があり、後半には「優生保護法全面解決にむけて」をテーマとしたシンポジウムが行われ、集会が終わると国会へ向けてデモ行進を行いました。

夢21上星川は今後も大事な集会や運動には積極的に参加していきます。

優生保護法問題を解決し、なかま達の人権回復のために皆さんで頑張りましょう。

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