さかもとてらすNEWS

2024-05

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七つ駅の向こう

さかもとてらすは少しわかりにくいところにひっそりとお店を構えています。

横浜の片隅、相鉄線では横浜を一つ目にすると七つ目の駅、上星川駅が最寄り駅になります。近くにはこの頃開発が進む似たような名前の星川駅がありますが、そこよりも時間の流れがゆっくりと感じる、普通電車だけが止まる駅です。横浜というとキラキラしたみなとみらいや、いつも人がたくさんいる中華街を思い浮かべる方も少なくないと思いますが、拍子抜けするくらい穏やかな場所にあります。

相鉄線はどの駅も個性的です。沿線沿いを歩くとコンパクトな駅のそれぞれに物語が詰まっていてじっくり巡る楽しみがあります。

横浜から190円の切符を買って10分と少し、のんびり走る相鉄線各駅停車に乗って小さな商店街をのんびり歩いてみるのはいかがでしょうか。

さかもとてらすの営業時間は平日の昼間、少しの時間だけの小さな喫茶店です。座席は全部で11席、めったにありませんが全て埋まると少し窮屈に感じるかもしれません。

カフェの裏はとうふ工房になっています。こちらも手作りのとうふを作って販売しています。午前中からせっせと仕込んで、出来上がるのは夕方くらいでしょうか。カフェで休んだ帰りに、ぜひとうふ工房の方も覗いてください。

また、不定期ですが自家製のスウィーツにはここで作っているとうふを使った、黒ごま豆腐のスコーン、とうふのチーズケーキ、濃厚な豆乳を使ったドリンクのソイジンジャーなどがあります。

映えるような派手なメニューはありませんが、なるだけみんなの手で作ろうと少しずつメニューを増やしています。

カウンターと二つのテーブルは電源も備え付けています。パソコンを広げて作業するのも、相鉄線散歩の一休みにも、ここだけの秘密の話も、いろいろなシーンで是非お使い下さい。もちろん、おかわりと長居は大歓迎です。ぜひ横浜の片隅に流れるゆったりとした時間をお楽しみいただければと思います。おかわりの割引は、、、もう少しお待ち下さい。
 
-どなたもどうかお入り下さい。決してご遠慮はありません。

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